藤沢市で住宅リフォーム 外壁塗装するなら
(株)達磨リフォーム
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ユニットバスとは?
英語のユニット「unit」は,単位として「全体を形づくる単位、個人の組み合わせによる集団」などの意味を持ちます。
ユニットバスとは、和製英語ですが「床・壁・天井・浴槽・水栓」などの部品を組み立ててで浴室として一体の形を造る製品です。
「ユニットバス」と「システムバス」の違いは何か?と言う質問を受けたことがありますが、同じもので呼び方を変えているだけです。
ユニットバスの部材は、予め工場で防水性の高い素対を使い 床・壁・天井・浴槽などを成形しておき、現場に搬入して組み立て浴室にするため在来工法に比べて工期を短縮でき防水性の高い浴室を作れます。
工場で部材を成型するため断熱材なども予め裏打ちしてある仕様もあります。
またユニットバスには、浴室機能のみの物のほかに「2点ユニット」「3点ユニット」があります。
「2点ユニット」は浴室に洗面台がついているタイプです。
「3点ユニット」は浴室+洗面台+トイレがついているタイプです。
ビジネスホテルや賃貸アパートなどでもよく使用され省スペースで水廻りを組み込める利点があります。
ユニットバスはタイルなどで床・壁を作る在来工法に比べてお掃除も楽で、防水性も高く、断熱性能も優れているのが特徴です。
在来工法の浴室に比べ費用も抑えられ、工期も短縮できる魅力があります。
デメリットとしては、自由にデザインでき様々な大きさや部屋の形に対応できる在来工法の浴室に比べて規格のユニットバスは設置するサイズが限られる事です。
また、浴室の部屋の中でユニットバスを組み立てるために部屋の大きさより小さいサイズになり、在来工法の浴室からユニットバスにリフォームした場合に、今までより少し浴室空間が小さくなった感じがするかもしれません。
浴槽へのまたぎ高は、在来工法の浴槽に比べて減少することがユニットバスへ替えた場合は多くあります。床もすべりにくい材質なので、手すり設置でユニットバスは安全面にも優れています。
ユニットバスには、サイズの呼び方があります。
1216・1616・1620など数字でサイズを表します。
この数字は、ユニットバスを組み立てたときの内径の幅と奥行きを略したものです。
例えば1216サイズは、奥行きと幅が120cm×160cmのユニットバスの意味です。(*メーカーにより1216表記でも120cmに満たない製品もあります)
また、ユニットバスのタイプを、0.75坪・1坪・1.25坪タイプなどと床面積で表してる表記もあります。
1坪タイプは約畳2枚分で1間(約182cm)×1間(約182cm)=約3.3㎡の床面積に設置できるタイプです。
0.75坪タイプは、1間(約182cm)×4尺5寸(約136cm)=約2.48㎡の床面席に設置できるタイプです。
サイズの呼び方は上記になりますが、設置できるサイズを決めるのはユニットバスの外径の寸法になります。
各メーカー製品の図面にこの浴室空間の幅・奥行き・高さの「設置有効寸法」が記載されており、この寸法内に収まる外寸のユニットバスが設置可能となりメーカー製品ごとに「設置有効寸法」は違います。
この「設置有効寸法」はユニットバスの壁裏と配管スペースや天井上の換気扇スペース確保、組み立て作業に必要なスペース確保のために設定されています。
浴室空間の寸法内で収まるユニットバスより大きいサイズを設置したい場合は、増築や柱の移動などが必要となり、大きなサイズへ設置するための増築や柱移動が可能な場合もありますが、建物の構造上、耐震強度が落ちる場合はできない場合もあります。
また、サイズと選ぶ際にはドア位置の確認も必要になります。
下記はユニットバスの一般的なサイズの例です。
サイズ | タイプ | ユニットバス内径寸法 (奥行き・幅) |
---|---|---|
1216 | 0.75坪 | 120cm×160cm |
1317 | 0.75坪 | 130cm×170cm |
1616 | 1坪 | 160cm×160cm |
1717 | 1坪 | 170cm×170cm |
1618 | 1.25坪 | 160cm×180cm |
1620 | 1.25坪 | 1160cm×200cm |
1818 | 1.5坪 | 180cm×180cm |
1624 | 1.5坪 | 160cm×240cm |
高断熱浴槽とは、浴槽の裏側に断熱材を吹き付けたり被せたりして、断熱材入り専用ふろふたが付いた浴槽です。
高断熱浴槽の基準はJIS規格(日本工業規格)で定められており、大まかに伝えると浴槽内に45℃以下の湯を約70%入れた浴槽内のお湯が専用ふろふたをした状態で、4時間で2.5℃以内の湯温低下と定められています。「JISA5532 浴槽(6.2)性能」
すでに高断熱浴槽はTOTOの「魔法びん浴槽」で多くの方が知っていますね。
LIXILでは「サーモバスS」、パナソニックでは「保温浴槽」という商品名で取り扱われています。
断熱材なしの浴槽を使っていると、冬場は入浴中にもお湯が冷めて追い炊きをすることがよくあると思います。
断熱浴槽のメリットは、保温効果が高いので追い炊きやお湯足しの回数が減り、経済的です。
無駄なガスをを使わすCo₂削減となりエコにも繋がります。
残り湯をせんたくでご利用しているご家庭は、高い湯温で選択ができ洗濯物の汚れ落ちも良くなります。
各メーカー高断熱浴槽の他に、床、壁、天井にも断熱材が施された仕様がセットもしくはオプションで選べるのでヒートショック対策のための浴室まるごと断熱仕様はおすすめです。
窓の冷気が気になる方は、浴室窓用のインナーサッシを設置することで完璧な断熱空間になります。
床や壁がタイルや塗装仕上げなどで造られている在来工法の浴室をユニットバスにリフォームすることでのメリット・デメリットがあります。
メリット
「安全面」浴槽の跨ぎ高減少、滑りにくい床材、手すり設置など
「衛生面」汚れがつきにくい、目地が少ない、掃除がしやすい
「断熱性」タイルなどと違い床面もひんやりしない、断熱材仕様でヒートショック対策
「経済性」タイル目地の補修や防水のメンテナンス費用が掛からない、断熱浴槽にすることで光熱費も削減
「その他」オプションでテレビ、ジェットバス、半身浴浴槽など様々な機能を追加できる
デメリット
「浴室空間」在来工法からユニットバスリフォームする場合に、浴室空間が若干狭くなることがある。
「デザイン」浴槽やタイルなど自由に選べる柱間の空間を最大限活かす事ができる在来工法にくらべて大きさや選べる色、柄は限られている(ユニットバスも選べる色や仕様、バリエーションはたくさんあります。)
お客様にユニットバスに替えるメリットで喜ばれているのが「断熱性」と掃除が楽な「衛生面」です。
在来工法からユニットバスへのリフォーム工事は、ご希望のユニットバスが設置できる状態まで既存の浴室を解体します。
床・浴槽・天井は全面解体撤去しますが、壁は設置スペースに余裕が有る場合は解体しないケースもあります。(ご要望により全面解体もします)
工事費用
・解体処分費用(ユニットバスが設置できるように床壁天井を解体し処分します)
12万円~
・仮設工事(搬入搬出費、養生費)
2万円~
・配管工事(給水、給湯、排水管を設置するユニットバスに合わせて移動 切り回しします)
5万円~
・基礎工事(ユニットバスの脚の支えとなる床面に土間コンクリートを打ちます)
4.5万円~
・木工事(浴室ドアの設置に伴い脱衣場側の壁のドア廻りやドア枠の作り直します)
5万円~
・電機工事(換気扇、照明、スイッチなどの電気工事費)
2.5万円~
・内装工事(脱衣場と浴室の間仕切り壁の壁面クロス仕上げ費用)
2万円~
・ユニットバス本体費(選ばれるメーカー、製品によって価格が異なります)
・ユニットバス組み立て費(ユニットバスメーカーのメーカー施工による組み立て費)
7万円~
解体時に柱や土台の腐食が発見された場合は別途に補修費用が掛かります。
ユニットバスのサイズはグレードーとオプションによっても総額は変わってきます。
一緒に脱衣場のリフォームをすることで洗面台の交換や脱衣場内装工事が割安で施工できます。
在来工法の浴室をユニットバスへリフォームすることをご検討の方は是非、お問合せをお待ちしております。
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